救急病棟(病床数 12床)
病棟の概要
3階救急病棟は、脳卒中以外の脳神経疾患、脊椎脊髄疾患、急性心筋梗塞や心不全等の重症循環器疾患、多発外傷、脊髄損傷、痙攣重積、肺炎・敗血症等の重症感染症、意識障害など多岐にわたる疾患に対応する病棟です。
全身麻酔下の周術期管理、難病の血漿交換、緊急血液透析、エンドトキシン吸着、PCPS,IABPなども含め、集中的治療が行われています。
病棟専属の薬剤師、様々な医療機器を管理する臨床工学技士もいます。薬も医療機器も頼りになる専門職種が専属配置されており、相談しやすい環境です。
業務内容
様々な重症疾患の治療を行う救急病棟では、SCU・救急病棟と連携を取りながら4:1以上の看護配置で看護を実施し、入院時またはその翌日からリハビリスタッフによる評価を行い、ベッド上で早期にリハビリを開始しています。
週2回、他職種(看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 管理栄養士 医療ソーシャルワーカー 薬剤師)とのカンファレンスを行い、今後の治療計画・看護の問題点・本人や家族の思い・リハビリの目標など共有しています。
毎朝、脳神経外科・脳神経内科・リハビリテーション科の医師が合同で回診を行い、患者の治療方針の検討・決定、及び患者の身体機能評価・リハビリテーション計画確認を行っております。