セカンドオピニオン外来は、現在受診されている医療機関の医師から、ご自身の病気や治療の話をお聞きになり、ご自身の治療方針を決めかねている患者さんが自ら希望されるとき、当院の専門担当医が相談を受けて意見、判断を提供し、納得して医療を受けられることを目的としております。
セカンドオピニオン外来は完全予約制です。ご相談を希望の方は、現在、受診されている医療機関の医師へご相談の上、当院へお申し込みください。
費用について
セカンドオピニオンについては、健康保険の適用はないため、全額自費となります。
最初の30分 | 11,000円(税込) | 以降15分毎 5,500円(税込) |
※ 2021年4月1日現在
セカンドオピニオン外来の流れ
- 1現在受診されている医療機関の医師に当院へセカンドオピニオンを受けたい旨、希望を伝えてください。
- 2当院の地域医療連携室へご連絡ください。ご本人・ご家族から直接連絡いただいても、医療機関を通じてでもどちらでもかまいません。
- 3現在受診されている医療機関の医師より、診療情報提供書、検査データ、画像データ等をあらかじめ当院へ送付いただくことがあります。
- 4セカンドオピニオン外来申込書、相談同意書を提出してください(郵送またはFAX)。予約調整後、予約票を郵送またはFAXで送信します。
- 5予約日当日は予約時間の30分前に来院ください。また下記書類をご持参ください。
・セカンドオピニオン外来予約票
・診療情報提供書および、画像データ、検査データ
※ご相談終了後、画像データは返却いたします。
・セカンドオピニオン外来申込書・相談同意書(原本)
・印鑑
・保険証(本人確認をさせていただきます) - 6ご相談終了後は、現在受診されている医療機関の医師宛に、セカンドオピニオン外来担当医師が報告書を作成し、ご郵送いたします。
セカンドオピニオン外来受診時の注意事項
- 現在の受診されている医療機関の医師から受けた説明を十分理解することが大切です。
- セカンドオピニオンを受ける前に、セカンドオピニオン担当医に相談したいことをあらかじめ整理し、自分の病気と質問事項をメモしてから行くと、限られた時間を有効に使えます。
- できるだけ一人ではなく、ご家族やご親族に同行してもらうとよいでしょう。
- セカンドオピニオンを受けた後は、かかりつけ主治医に必ず報告して、今後のことを相談しましょう。
セカンドオピニオン外来をお受けできない場合
- 相談内容が当院の専門外である場合
- 必要な資料が提出できない場合
- 治療後の良し悪しの判断を目的とする場合
- 医療費の内容・医療給付等に関わる相談の場合
- 医療訴訟に関する相談の場合
- 死亡した患者さんを対象とする場合