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[2021年2月5日] 2020年の『手術統計』『脳卒中治療成績』を公開しました。

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パーキンソン病などの神経難病

当院では、「パーキンソン病」「多発性硬化症」「ALS」(筋委縮性側索硬化症)などの「指定難病」と呼ばれる疾病について、脳神経内科の専門医が診療を行っています。以下のような症状が気になる方は、当院の外来を受診ください。

ふるえ(勝手に手が動く)

人前での緊張や、寒いときに出現する場合は問題ありませんが、次のような症状が見られる場合には病気の可能性があります。
じっとしている静止時に出現するふるえの原因として代表的な疾患はパーキンソン病です。
また水などの入ったコップで飲む時などの姿勢時のふるえの原因として、本態性振戦という疾患や、甲状腺機能の異常、小脳の異常、慢性アルコール中毒などが考えられます。
当院ではこれらの疾患の診断、治療に関して脳神経内科の専門医が診療を行っています。

神経・筋疾患(だんだんと手足が動かなくなる、感覚が鈍くなる、ろれつが回らなくなる等)

指定難病に認定されている神経・筋疾患の多くは脳卒中のように急に症状が完成してだんだん回復に向かうのではなく、数ヶ月以上かけて慢性的に進行、あるいは一時的な回復をしながらも段階的に進行する疾患です。
症状として筋力低下や筋萎縮、飲み込みの障害が進行し、徐々に日常生活に支障を来します。
これらは病気の原因がわかっていないか、わかっていても根本的な治療法が見つかっていない疾患で、治療法があっても非常に高額な医療費や生活費がかかるため国の補助制度が設けられています。
2020 年 4 月現在、 83 疾患が神経・筋疾患の指定難病として認定されていますが、そのうちの代表的な疾患にパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多系統萎縮症、重症筋無力症や多発性硬化症などがあげられます。
当院ではこれら指定難病の診断・治療について脳神経内科の専門医が診療を行っています。

主たる指定難病の外来診療実績(2019年度)

当院では年間約1,200名の指定難病患者さんの外来診療を行っています。

ICDコード種別主たる指定難病の外来診療実績(2019年)

疾患名 患者数
パーキンソン病 675
脊髄小脳変性症 103
多発性硬化症/視神経脊髄炎 95
重症筋無力症 86
筋萎縮性側索硬化症、運動ニューロン疾患 51
多系統萎縮症 31
進行性核上性麻痺 26
大脳皮質基底核変性症 23

指定難病申請者数(2017年~2019年)

診療実績

難病の患者さんを取り巻く環境として病院・診療所以外に保健所や難病相談センター、地域包括支援センターや訪問看護事業所がありますが、当院はこのような患者さんを中心とした難病医療連携体制の整備のため、地域の病院や大学病院、広島県の担当部局、近隣保健所との連携を行い、難病患者さんの生活の質の向上を目指した医療を提供しています。

難病の診断・治療についてお困りのことがあれば、当院の外来を受診してください。