大田記念病院のフィットネス
当院の通所リハビリテーションでは、比較的要介護度の低い方を対象とした「フィットネスコース」を設けています。当院に併設したフィットネスで、リハビリ療法士や運動指導士の指導を受けながら安全に運動を実施していただきます。
ロコモティブ症候群(locomotive syndrome)とは、2007年に日本整形外科学会が提唱した症候群で、骨や関節、靭帯、筋肉などの体を動かす器官(運動器)が障害されることにより、要介護となるリスクが高い状態のことを指します。
加齢によって、運動器自体に障害や痛みがでたり(変形性関節症や、骨粗しょう症など)、また、筋力が衰えたり、バランスが悪くなるという身体機能の低下がみられます。これらの障害により、活動が低下したり、閉じこもりがちになることで、さらに状態が悪化し、要介護状態や寝たきりにつながるリスクが高まります。
このため、高齢になっても、ロコモティブ症候群を予防し、活動的な生活を送ることが重要です。運動器の障害をできるだけ早期に発見、治療し、適切なリハビリや運動を継続することが必要です。
当院では、整形外科専門医による診療を行っています。運動器の痛みや障害が気になる方は、早めに受診されることをおすすめします。
当院の通所リハビリテーションでは、比較的要介護度の低い方を対象とした「フィットネスコース」を設けています。当院に併設したフィットネスで、リハビリ療法士や運動指導士の指導を受けながら安全に運動を実施していただきます。