大田記念病院について
大田の医療
救急車搬入台数は年間3,000件超。
特に、急性期脳血管障害治療に対して、専門性の高い救急体制を整えています。脳梗塞に対するt-PA治療や脳血管内治療(血栓回収術)、脳出血に対する開頭術および内視鏡手術、くも膜下出血に対する脳血管内治療(コイル塞栓術)や開頭術などを常時行える体制をとっています。
地域に根差した病院であり脳神経系以外の救急患者にも対応。二次救急医療機関として地域の救急医療に貢献する事を目指しています。
脳血管疾患の急性期に対する治療を行う脳卒中専門の集中治療室です。脳卒中の緊急入院に対応し、発症4.5時間以内に実施できる血栓溶解治療(t-PA)や血管内治療後およびくも膜下出血の術前術後ケアを3:1の看護配置で行い、他職種のチームにより24時間365日専門治療を行っています。 また、リハビリテーション医も回診に参加し、患者の身体機能評価・リハビリテーションの計画確認を行っています
脳神経外科、脳神経内科、循環器科を中心に、看護ケアを行っています。SCU・救急病床から転室した患者の急性期治療、リハビリテーションを提供し、自宅復帰に向けて退院支援を行っています。
脳血管疾患の急性期を脱してもまだ、医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした入院病棟です。 急性期リハビリテーションから回復期リハビリテーションへの移行は、同院内だからこそより密な連携が可能であり、質の高いリハビリテーションの提供が実施します。
在宅において療養を行っている患者の受け入れならびに患者の在宅復帰等を行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える役割を担います。 在宅・生活復帰に向けて、医師・歯科医師・看護師・セラピスト・薬剤師・管理栄養士・社会福祉士など多職種で支援を行っています。
在宅で療養されている方の自宅等に訪問看護師等が訪問し、安心して生活ができるように、かかりつけ医・ケアマネージャー・薬剤師・介護ヘルパー等と連携を密にとり、療養生活を支援しています。
介護保険を利用して日帰りでリハビリや必要なケアを提供しています。また、短期集中通所リハビリを福山市より受諾して実施しています。