診察受付時間

平日 再 来 8:00~16:00(予約制)
新患・予約のない方 (午前)8:30~10:30
(午後)13:30~16:00
土曜 再 来 8:00~11:00(予約制)
新患・予約のない方 (午前)8:30~11:00
(午後)休診
日・祝 休 診

大田記念病院へのお問い合せ

周辺案内・交通

大田記念病院 診察受付時間
click
大田記念病院 診察受付時間

育・

Education & Research
トップページ > 教育・研究 > 研修期間・内容

研修期間・内容

研修期間と募集時期

研修期間:原則1年(12ヶ月)とし、10月開始、翌年の9月修了とします。
*共通科目を履修後、区分別科目を受講開始します。
募集時期:年1回

共通科目及び特定行為区分別科目の時間数、研修方法、評価方法

研修は、共通して学ぶ「共通科目」と特定行為区分ごとに学ぶ「区分別科目」に分かれており、研修は講義、演習、または実習によって行われます。
共通科目の講義はeラーニングでの受講となります。演習・実習については当院で実施します。
eラーニングによる受講には、インターネット環境のあるパソコン、タブレット、スマートフォン等が必要です。
当研修センターのパソコンもセンター内で使用可能です。

【共通科目 250時間】

科目 履修時間 研修方法 評価方法
臨床病理生理学 30時間 講義、演習 筆記試験
臨床推論 45時間 講義、演習、実習(医療面接) 筆記試験、各種実習の観察評価
フィジカルアセスメント 45時間 講義、演習、実習(身体診察手技) 筆記試験、各種実習の観察評価
臨床薬理学 45時間 講義、演習 筆記試験
疾病・臨床病態概論 40時間 講義、演習 筆記試験
医療安全学/特定行為実践 45時間 講義、演習、実習 筆記試験、各種実習の観察評価

【区分別科目】

科目 特定行為 研修方法 評価方法
動脈血液ガス分析関連 直接動脈穿刺法による採血 講義、実習(各5) 筆記試験、実技試験
各種実習の観察評価
橈骨動脈ラインの確保
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 講義、演習、実習(各5) 筆記試験、各種実習の観察評価
脱水症状に対する輸液による補正

研修スケジュール

共通科目を修了後、定められた特定行為区分別科目を履修します。
区分別科目毎に筆記試験、実習期間が異なります。

◆ 特定行為研修スケジュール

科目別・半年コース(共通科目6ヵ月+区分別科目6ヵ月)。
10月に開講し、翌年9月に修講となる。

【開講後のスケジュール】

日程 内容
令和6年10月2日 入校式・オリエンテーション
令和6年10月2日 共通科目受講開始
令和7年3月20日 共通科目修了判定
令和7年4月3日 区分別科目受講開始
令和7年9月30日 区分別科目修了判定・終業式

研修の場所

研修内容 場所
eラーニング・演習 社会医療法人祥和会 沖野上クリニック5階
実習 社会医療法人祥和会 脳神経センター大田記念病院

研修の実効性確保のための対応について

特定行為研修は「就労しながら学べる」ことをコンセプトとしています。共通科目に関しては、eラーニングを導入しており、自分の勤務、あるいは学習スタイルに合わせ、計画を立て進めていくことができるようになっています。
共通科目の演習・実習に関しては、平日昼間(受講生の休日・休暇利用)のみですが、期間を6ヵ月としています。区分別科目に関しては、期間を6ヵ月としており、区分別科目の演習・実習に関しては、平日昼間(受講生の休日・休暇利用)に集中して受講してもらうようにしており、これらの工夫により、12ヵ月の期間すべて休職する必要はなく、就労しながら受講が可能です。
特定行為研修センターは、社会医療法人祥和会の沖野上クリニックの5階にあります。特定行為研修センターでは、各研修生の学習状況を把握しフォローしますので、学習で困っていることなどは都度ご相談ください。センターでは、eラーニングの聴講にも利用できます。利用時間は平日(月曜から金曜日)の9時から17時まで(予約制)です。その際はご自分のパソコンやタブレットをご持参する、又はセンターのパソコンを利用してください。何か不都合がある場合はご相談ください。

修了要件

本研修を修了するためには、次の以下の要件を満たし、当院の特定行為研修管理委員会において修了が認定された場合、科目別履修証明書及び区分別修了認定書を交付します。

(1)共通科目を全て履修し、筆記試験並びに観察評価に合格すること。
(2)(1)修了後、選択した区分別科目を履修し、筆記試験及び観察評価、一部の科目では実技試験に合格すること。なお、特定行為研修修了後は、当院において研修管理委員会の議を経て研修センター長から研修修了証を交付します。

*本研修修了者には、保健師、助産師、看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為、及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令に基づき、修了した特定行為区分の修了証を交付し、研修終了者の名簿を厚生労働省に提出します。