SCU(脳卒中集中治療室)
SCU(脳卒中集中治療室)について
SCU(Stroke Care Unit)とは、脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)の急性期にたいする治療を行う脳卒中専門の集中治療室です。脳卒中の専門知識を持つ経験豊富な医師、看護師、リハビリテーションスタッフらの専門チームにより、脳卒中を発症早期から24時間体制で集中的に治療する病床です。
脳梗塞の緊急入院に対し、発症4.5時間以内に対応できる血栓溶解療法(t-PA)や、血管内治療およびくも膜下出血の術前術後の看護ケアを常時3:1以上の看護配置で行っています。
毎朝、脳神経外科・脳神経内科・リハビリテーション科の医師が合同で回診を行い、患者の治療方針の検討・決定、および患者の身体機能評価・リハビリテーションの計画確認を行っています。
業務内容
SCU(Stroke Care Unit)とは、脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)の急性期にたいする治療を行う脳卒中専門の集中治療室です。脳卒中の専門知識を持つ経験豊富な医師、看護師、リハビリテーションスタッフらの専門チームにより、脳卒中を発症早期から24時間体制で集中的に治療する病床です。
脳梗塞の緊急入院に対し、発症4.5時間以内に対応できる血栓溶解療法(t-PA)や、血管内治療およびくも膜下出血の術前術後の看護ケアを常時3:1以上の看護配置で行っています。
毎朝、脳神経外科・脳神経内科・リハビリテーション科の医師が合同で回診を行い、患者の治療方針の検討・決定、および患者の身体機能評価・リハビリテーションの計画確認を行っています。
・急性期脳卒中患者の受け入れを行い、内科的治療・外科的治療の看護を行っています。
・急性期脳梗塞に対する血栓溶解治療(t-PA治療・血管内治療など)の看護を行っています。
・脳卒中の評価スケール(NIHSS)による病状変化の把握、重篤化回避の援助を行っています。
・入院当日より365日リハビリテーションによる機能回復・改善へのアプローチを行っています。
・障害に合わせ、安心・安全に生活が送れるよう担当セラピストと協働し、生活行動の再獲得を目指しています。
・週2回、他職種とのカンファレンスを行い、早期の退院支援ができるよう尽力しています。
その他
本年度も、急性期脳卒中患者の重篤化を回避し異常の早期発見に努めます。そして、早期より生活機能改善・維持に向けて援助を行い、他職種との連携を密にして患者の社会復帰に向けての援助を行います。
また、チーム一丸となり看護力の向上、メンバーの育成を行います。