回復期リハビリテーション病棟
当院の回復期リハビリテーション病棟は、病床数50床で、病棟はリハビリ棟の2Fにあります。病棟は、スタッフステーションのすぐ隣にリハビリスペースとデイルームを配置し、歩行コースを兼ねる1周70mの回廊型の廊下により、各病室とつながっています。病室内は、収納や机の機能を備えた間仕切り家具を設置し、自主訓練や自由な時間を過ごすためのパーソナルスペースを確保しました。内装も木目を基本とし、よりご自宅に近い雰囲気を演出しています。
当病棟では、リハビリテーション科医(日本リハビリテーション医学会専門医含む)が主治医となり、急性期部門との“円滑な連携”による早期の受け入れと、専門性の高いリハビリテーション医療を志向しています。
病床数 | 50床 |
スタッフ |
リハビリテーション科医・学会専門医 看護師 介護士 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 臨床心理士 |
入院料 | 回復期リハビリテーション入院料1(13対1) |
2021年4月1日現在
病棟の運営実績
福山地区には回復期リハビリテーションを担う医療機関が当病棟の他に計8カ所あります。その中で、当病棟としては、神経疾患に対する専門的な治療とリハビリを並行して行う必要がある方や、ご家族や法人内の介護事業と連携の取りやすい近隣の方を中心に、受け入れを進めています。
積極的な退院支援や、急性期・生活期との連動により、約70日程度の在棟期間で、90%前後の在宅復帰率を達成しています。主な実績は、添付文書をご参照ください。