OTA MEMORIAL HOSPITAL RECRUIT

社会医療法人 脳神経センター大田記念病院

WORKS 先輩の仕事

患者さん目線で看護の質を向上させたい。

2013年入職。先輩方同様の様々な業務を、いち早く習得できると感じ大田記念病院へ。
2018年からはメンバー1人1人をフォローする頼られるチーフとして活躍中。

SCU

チーフ岸田 紗希

(旭川荘厚生(准看護師⇒正看護師))

患者さんだけでなく、ご家族とのコミュニケーションも大切

患者さんだけでなく、ご家族とのコミュニケーションも大切。

SCUは超急性期なのでとにかく症状の変化が早く、細かな変化も確認し見過ごさない事がとても重要です。
脳卒中に特化した集中治療室ですので、この分野の知識を速く習得でき、画像から梗塞や出血の場所がわかったり、どんな症状が出てくるかという予測もできるようになります。そういったスキルアップもSCUの面白みの一つです。
症状の変化や進行とは反対に、回復していく経過も早く、患者さんの表情が明るくなっていく喜びも感じやすい病棟でもあります。
常に、自分が患者さんの家族だったら…と考え、ベッドサイドを綺麗に保つ工夫や細かな気配りもしています。
3:1という看護配置の為、患者さんだけでなく、ご家族ともコミュニケーションを図る事は可能であり、病気の発症前まではどのような生活をしていたのか、退院後に予測される介助など家族のサポートはどれくらい必要か。退院後は生活のサポートが不可欠なケースが多い為、ご家族の意向も確認し、退院に向けて治療やリハビリを一緒に頑張る。そういった共有感がとてもやりがいになっています。リハビリテーション専門医の先生も毎日回診に来ますので、リハビリ視点の経過もしっかり確認し、回復の状況をご家族の方に伝えて前向きになって頂く事も看護師の役割だと思っています。

若手の成長を考え、看護の質を上げたい

若手の成長を考え、看護の質を上げたい。

細やかな変化も見逃さない観察力を身につけてもらうため、メンバーには些細な事でも相談するよう促し、どんな事でもとにかく聞く姿勢を心掛けています。最初は誰でも覚える事ばかりですので、質問や相談を遠慮してしまう環境は良くないと思っています。悩むより聞いて先輩方の知識をいち早く吸収していってほしいです。少し成長してきたら、さらにステップアップできるようチャレンジする機会を与える事も大切です。忙しい急性期の病棟では自分がやったほうが早い、と思って何でもできる先輩がやってしまいがちですが、しっかり一歩ずつ成長させるために、挑戦させてそれを見守りサポートする事も日々考えています。さらに今後は小チームで固定し患者を受け持つことで、看護師がもっと患者さんの事を良く知り、日々のちょっとした変化もすぐ察知できるチームに成長できるよう努めたいです。

WORKS 先輩の仕事

VOICES 先輩に聞く