OTA MEMORIAL HOSPITAL RECRUIT

社会医療法人 脳神経センター大田記念病院

CAREER SUPPORT キャリア支援

キャリア支援

学びたいという意欲にあらゆる機会を提供。専門性の追求はもちろん、人間的な成長も支援しています。

当院のニューロナースの活躍フィールドは広く、脳卒中専門看護、急性期看護、地域包括ケアに分かれます。一般病棟からはじめて急性期看護の経験を積み重ねながら、より専門性の高い救急部やHCU、OPE室、SCUへと進んでいきます。退院後を見据えた地域包括ケアにも携わることができます。

看護研究発表会

看護研究発表会

海外の国際学会で研究発表も。
看護師が積極的に学会・研究会へ参加。

国内外の多くの学会・研究会に参加し、日々の実践から得られた知見を発表しています。全職員を前に部署ごとに取り組んだ研究内容を発表する院内発表会を年4回開催。
さらに日本脳卒中学会をはじめ様々な学会が全国各地で開催されますが、どこへでも参加して勉強・発表することができます。
看護研究論文の審査が通過すれば海外の国際学会への参加も可能です。
そのための論文英訳・通訳などのバックアップは惜しみません。

看護研究発表会
  • 全国・海外の学会へ参加可能
  • 年4回の院内発表会
看護研究発表会
  • 論文の英訳
  • 通訳サポート

大田記念病院の研究バックアップ体制

海外での研究・発表
  • Hospital-acquired mucosal pressure ulcers among the patients with impaired consciousness.
    (意識障害患者における院内発生した口腔内褥瘡について)
  • Carkiovacular responses after head of the bed elevation in acute ischemic stroke patients.
    (急性期脳梗塞患者におけるヘッドアップ後の循環動態)
  • Blood Pressure Dynamics During Long Sitting Position in Acute Ischemic Stroke Patients:
    Prevalence of Orthostatic Hypotension.
    (急性期脳卒中患者の長時間坐位における血圧動態について)
2013年 U.S.A ハワイ ダウンロードはコチラ
  • Effects of elevating head-of-bed on blood pressure and carotid blood flow in acute ischemic stroke patients.
    (脳の血流と血圧との関係)
2013年 U.S.A.ロスアンゼルス ダウンロードはコチラ
  • Development of fall risk assessment sheet in stroke patient care.
    (脳卒中患者の転倒・転落アセスメントスコアシートの開発)
2013年 U.S.A.サンフランシスコ
  • Studying factors helpful in predicting delirium in acute stroke patients admitted to SCU.
    (SCUに入院した急性期脳卒中患者のせん妄に関する要因)
2010年 韓国
国内での研究・発表
  • 「意識障害病院前救護(PCEC)コースデザインの工夫 ~当圏域での試み~」
  • 「救急搬送患者のトリアージに関する考察」
  • 急性期脳梗塞患者に対するベッドアップによる血圧と頚動脈血流量の変化について
  • 病室の臭気と換気について ~アロマオイルを取り入れて
  • 病棟内の騒音に関する考察 ~入院患者へのアンケート調査と音量実測調査から
  • 遷延性意識障害患者の生活行動回復の座位姿勢で変化のあった事例検討

学術交流

学術交流 ミョンジ(鳴旨)聖マリア病院(韓国)との交流
学術交流 Kaiser Antioch Medical Center(アメリカ)との交流

韓国・アメリカの病院との交流は、発見の連続で刺激を受けます。

国際的な学術交流も活発で、姉妹提携を結んでいる韓国のミョンジ(鳴旨)聖マリア病院、サンフランシスコのKaiser Antioch Medical Centerとは頻繁に交流を行っています。病院の見学だけではなく、看護師同士がコミュニケーションできる場を持つようにしています。海外の看護師は非常によく働き、その熱意・勤勉さには私たちも驚かされるほど。日本の恵まれた環境をあらためて再認識でき、同じ看護師として刺激を受けます。

資格取得支援

資格取得支援

院内認定看護師制度のほか、資格取得のための支援が充実。現在日本看護協会認定看護師が6名在籍。

脳卒中に関する高度な看護技術・知識を持った看護師の育成を目的とした院内認定看護師制度を設けています。育成講座を修了して院内試験に合格すれば、日本看護協会の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の資格取得に向けた半年間の養成講座にトライできます。
受験費用・交通費・入学金・授業料は全て受講中も病院が負担。毎月基本給が支給されます。救急医療に携わる看護師には、ICLSやJPTECのインストラクターの資格取得に向けた研修会への参加支援も行っています。

在籍認定看護師一覧

  • 脳卒中リハビリテーション看護 1名
  • 摂食・嚥下障害看護 1名
  • 皮膚・排泄ケア 1名
  • 緩和ケア看護 2名
  • 計 5名

学術支援

学術支援1

在職しながら大学院で勉強。奨学金の支給や勤務時間も調整

資格取得目的の勉強に限らず、自分の看護をより深く追求するために大学院での勉強を希望する看護師のサポートも始めました。
奨学金を支給するほか、勤務時間内の通学も可能で、一緒に働くスタッフたちも頑張る人には協力を惜しみません。経済学や経営学の分野に進学して病院運営・部署運営に活かしたいという考えも歓迎します。

学術支援2

確かな知識を身につけるために、在宅ケアシステムについて大学院にて研究

以前から訪問看護に興味があり、また実習学生や後輩を育てるためにも確実な知識を身につけたいと考え、県立広島大学総合学術研究科(保健福祉学専攻)を受験しました。在職しながら大学院へ行ってみてはどうかというアドバイスいただき、奨学金を受けて大学院に通う初のケースに。看護師への理解があればこそ実現できたことです。4人の子どもがいるので子育て中は大変ですが、勉強したいと思っていれば当院なら必ずその機会が持てます。

学術支援3

大田記念奨励金制度を受け、大学院に進学・修士を取得

看護師となり20年。病院現場は日々忙しく、気がつくと、視野が狭くなっていることに気がつきました。上司の勧めを受け、大田記念病院奨学金制度を使って福山平成大学大学院看護研究科に進学しました。最新の看護教育に触れたことはもちろん、そこに集う大学院の関係者の皆様や看護職の方とネットワークを築くことができたことは大きな収穫でした。実はもっと大きな収穫が…。管理職として、指導するスタッフが作成する文書や報告書をスムーズに指導できるようになりました。大学院進学は知識、スキルの向上につながりました。